大分市の幼稚園で年長の園児が、11日、自分たちで育てたジャガイモの収穫に挑戦しました。

大分市のえのくま幼稚園では、1年を通して野菜を植えてから収穫するまでの農業体験を実施しています。

園内にある畑に11日、年長の園児およそ50人が集まり、ジャガイモの収穫方法を学んだ後、イモ掘りに挑戦しました。子どもたちは土をかき分けて、大きなイモを見つけると歓声をあげながら、収穫の喜びを感じていました。

(園児)「大きいイモが出てきてうれしかったです」「葉っぱの下に茎があるじゃん。そこを抜くところが難しかった」「カレーにして食べようかな」

幼稚園では「収穫体験を通して、自然への感謝と食の大切さを学んでほしい」としています。