ビワの栽培がさかんな大分市田ノ浦地区で、小学生が地元の特産ビワの収穫を体験しました。
この活動は、大分市の神崎小学校が食育の一環として行っているものです。5日は学校近くにある田ノ浦地区のビワ畑で、全学年の41人が世話をしてきたビワを収穫しました。
今年は実がつき始める1月から2月ごろの気温が例年より高かったことで、豊作だということです。児童たちは背伸びをしながら木に手をのばして一つずつ丁寧に実をもぎ取り、32箱分のビワを収穫しました。
(生徒)「甘くて中がゼリーみたいなのでおいしいと思います」「ビワゼリーを作りたい」「低学年がきれいに箱詰めできるように、きれいにとりたいです」
収穫したビワは児童が家に持ち帰るほか、学校ではゼリーに加工して、給食で提供することになっています。