今年の北部九州インターハイにつながる、大分県高校総体の総合開会式が29日、大分市のレゾナック武道スポーツセンターで行われました。

72回目を迎えた県高校総合体育大会には34の競技に6564人が出場し、6月1日から3日間を中心に実施されます。

レゾナック武道スポーツセンターで行われた開会式には選手ら、およそ1900人が参加しました。

また、会場では実行委員会の生徒が大分を含む、北部九州4県で7月に開幕する全国高校総体のPR活動に取り組みました。

式では選手を代表して、大分西高校なぎなた部の上杉真子主将が力強く選手宣誓をしました。

(大分西高校 なぎなた部主将・上杉真子さん)「これまで支えて下さった全ての方々への感謝の気持ちを力にかえ、正々堂々競技することを誓います」

(上杉真子さん)「どうしようって思いながらもちゃんと言えたので、すごく良かったです。団体で絶対優勝して、個人も演技も全てでインターハイの出場権を獲得できたら良いなと思ってます」

(柳ヶ浦高校・柔道部主将・澤永一豊さん)「大分県では圧倒して、すべて投げて一本とれるように頑張っていきたいと思います」

県高校総体は陸上など先行して実施された競技を除いて、6月3日にかけて行われます。