開幕まで2週間を切ったプロ野球。広島カープの森下暢仁投手がオープン戦2度目の登板となりましたが、予定の5回まで投げずに途中降板しました。
カープの本拠地で16日行われた開幕カードを戦うDeNAとのオープン戦は、大分商業出身の森下が先発のマウンドに上がりました。
森下は3イニングを投げ、ベイスターズ打線をヒット2本の無失点に抑えると、開幕2戦目の先発を見据え、予定していた5回まで投げずに、この回でマウンドを降ります。
(森下暢仁投手)「監督が開幕カードということで、もういいだろうということで代わりました。ここからは、しっかり準備してチームが勝てるような投球をしたいので、いい準備をしていきたい」
3月に行われた侍ジャパンの試合でもマウンドに上がった森下は開幕に向けて順調な仕上がりを首脳陣にアピールしました。今シーズンは6年ぶりの優勝を目指すチームの大黒柱として期待が高まります。