去年11月、操縦訓練初日に大分空港のガードレールに接触する事故を起こしたホーバークラフトの1番船が、修理のため大分市の西大分基地に移されました。
西大分基地に移動したのは、大分市と大分空港を結ぶ定期航路の就航を目指す、ホーバークラフトの1番船「Baien」です。去年11月、操縦訓練の初日に事故を起こした1番船は、大分空港の現場付近で、機体を浮かせるスカート部分の修理が行われていました。
作業が2月末に終わったことから、本格的な船体の修理を行うため、14日、タグボートにえい航されて、西大分泊地のホーバー基地に移されました。
運航会社の大分第一ホーバードライブによりますと、1番船は今年の7月から8月ごろに修理を完了させる予定で、定期運航は今年秋の開始を目指しています。