大分市の高校生が市や警察と協力して、自転車利用時のヘルメット着用を呼びかけました。

この取り組みは自転車ヘルメット着用の努力義務化から1年を迎えるのを前に、大分市にある大分国際情報高校の生徒が中心となって、13日朝、学校近くの市道で行ったものです。

生徒は市の職員や警察官とともに、看板を使って自転車利用時のヘルメット着用や左側走行を呼びかけました。

(生徒)「自転車に乗る人たちの中で、ヘルメットを着用していない人にもきちんと着用するように呼びかけています。事故に遭わないことが大切だと思うので、気をつけてもらいたい」

去年、行われた調査では、県内の自転車ヘルメットの着用率は46パーセントで、県警はヘルメットの着用を呼びかけています。