樹齢400年を超える大分県日出町の魚見桜の開花が進んでいます。12日は午後から時折晴れ間も見られ、満開の菜の花とともに春を感じさせます。
日出町豊岡の竹林にそびえたつ桜の大木。古くから別府湾で漁をする人がこの桜の咲き具合を見て漁場などを決めていたことから「魚見桜」と呼ばれます。今年も2月終わりごろから少しずつ花が付き始め、現在は7分咲きです。ヤマザクラのため開花が早く、満開の菜の花とともに来週にかけて見頃を迎えそうです。
見物客「色合いが黄色とピンクできれいですよね。早めに咲いてくれるので桜のシーズンの前にもう一回桜が見られるというのがうれしいですね」
3月17日には祭りが開催され、神楽やひょっとこ踊りなど多彩なイベントが予定されています。