この春、卒業を迎える小学6年生が、大分県別府市の遊園地で桜の植樹を行い、学校生活の思い出を作りました。
この植樹は、コロナ禍をきっかけに、子どもたちに将来に残る思い出を作ってもらおうと、レジャー施設のラクテンチが2021年から毎年実施しています。
7日は別府市の明星小学校の6年生46人が卒業記念として、桜の植樹に取り組みました。肌寒い天気の下、児童たちはスコップを手に5つのグループに分かれると園内に河津桜と寒緋桜の合わせて10本を植えていきました。
(児童)「大変だったけど一番大きい桜になって欲しい」「もう卒業するんだという気持ちを抱いて植えました。次は新しい友達一緒に来てこれは僕が植えたと言いたい」
ラクテンチではこれまでの卒業生が植樹した桜をはじめ、およそ3000本のソメイヨシノが3月下旬にかけて咲き始め、園内を彩ります。