大分空港に降り立った台湾からの旅行者。インバウンドの回復を背景に大分と台湾を結ぶチャーター便が4年半ぶりに運航されました。
午後3時20分、大分空港にチャイナエアラインの航空機が着陸しました。大分と台湾を結ぶチャーター便が4年半ぶりに運航され、台湾からは搭乗率9割に上る161人の乗客が大分空港に降り立ちました。
到着ロビーでは県やターミナルの職員が出迎え、記念品を配って歓迎しました。台湾では温泉観光の人気が高いということで、ツアー客は3泊4日の日程で県内の温泉地や福岡などを巡ります。
(旅行客)「温泉とかが楽しみ・沖縄と同じ感覚で往復できるので結構便利」「大分で美味しい日本料理を食べたい」
また、22日は折り返し便として、大分から台湾へ向かう便も運航され、23日からの3連休を利用して、およそ130人が台湾観光を楽しみます。県はチャーター便で実績を作り、定期便の就航につなげたいとしています。