中国の旧正月「春節」を祝う長崎ランタンフェスティバルが開幕し10日「点灯式」が行われました。

点灯式は新地中華街会場と中央公園会場の2カ所で行われ、11日午後6時カウントダウンの声で一斉に灯りがともされました。


ことしのメインオブジェは湊公園に設置された高さ10メートルの「九鯉化龍(ジュウリイファーロン)」。波を超えた鯉がシャチになりさらに龍へと進化する様子をダイナミックに表現した"辰年”にちなむオブジェで、出世や努力による進歩をあらわしています。

1万5千個の灯りが市内各地を彩る長崎ランタンフェスティバルはことし4年ぶりの通常開催、各会場では龍踊や変面ショー・二胡演奏などのステージイベントも行われます。


2月17日には長崎出身の福山雅治さんと仲里依紗さんを皇帝・皇后役に迎えた特別版の皇帝パレードが行われることになっており、実行委員会では期間中過去最高の136万人の集客を目標に掲げています。