県内産の農畜産物の加工品を長崎県のブランドとして認証する「長崎四季畑」に、新たに29商品が認証されました。

食感と辛みが癖になる「からし高菜」に──

長崎ばってん鶏と20種類のスパイス・ハーブを使った「スープカレー」

県内産の農畜産物を使った29商品が、今年度の長崎ブランド「長崎四季畑」に認証されました。

審査のポイントは、味や品質が長崎ブランドとしてふさわしいか、パッケージなどで長崎らしさが表現され、販路拡大が期待できるかなど5項目です。

五島で育ったさつまいもを使った濃厚なポタージュスープを試食した人は──

「甘いですね」

ごと 営業部 金成琴音 部長:
「ごと芋の自然な甘味がじんわりしみわたる、おやつにもお召し上がりいただけるかと思います」

長崎県佐世保の牧場で朝一番に獲れた搾りたての生乳を使ったカマンベールチーズを試食した友成由紀アナウンサーは──

「滑らか。鼻に抜けるチーズの香りが美味しさを引き立ててくれますね」

さとむら牧場 里村睦弓取締役:
「気温とか温度とかそういうのでも(味は)変わってきます。その変化を楽しむのもカマンベールチーズのいいところかなと思います」

長崎四季畑 総合審査会 田中一成 審査委員長:
「食べて幸せな気持ちになるっていうような。長崎県の非常にいい原材料を使って美味しく仕上げている、いわゆる県外にも誇れるような商品がたくさん。それが選ばれたっていう感じですね」

今回、認証された商品は今月東京 日本橋のアンテナショップで販売されるほか、県のホームページやYOUTUBE動画などで魅力を発信していくということです。