労働組合などでつくる『連合』の九州各県の代表者が集まる会議が本部の芳野会長も出席して長崎市で開かれ、中小企業も含む賃上げに向けた今春闘での取り組みを確認しました。

代表者会議はことしの春闘が本格化するのに合わせ、連合九州ブロックが開いたもので連合本部の芳野友子会長も出席。

中小企業も含めた賃上げの実現などに向けた今後の運動方針について意見交換を行いました。

連合本部 芳野友子 会長:
「地方が本当に大変な状況になっていますので、人手不足の問題も含めてということになると思いますが。中小・小規模事業者がどのくらい賃上げができるのか、これが勝負である」

芳野会長は長崎県内の取り組みについて、春闘では5%以上の賃上げ率、最低賃金は1,000円以上を目標にしてほしいと述べました。