自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で略式起訴された谷川弥一衆院議員が、24日、議員辞職しました。

長崎3区選出の谷川弥一氏は安倍派の政治資金パーティーをめぐり、過去5年間で4,000万円を超える収入を政治資金収支報告書に記載せず、先週、東京地検特捜部に略式起訴され自民党を離党しています。

起訴を受け谷川氏は、22日、衆議院に議員辞職願を提出していて、24日、額賀 衆院議長が辞職を許可しました。

谷川氏の辞職に伴う衆院長崎3区の補欠選挙は 4月28日に行われる見通しです。