長崎県では24日にかけて、冬型の気圧配置が強まり、断続的に雪が降る見込みです。気象台は、午後2時57分、県内各地に【暴風雪警報】【大雪警報】【暴風警報】を発表しました。
24日正午までの24時間で降る雪の量は多いところで
山地:20センチ
平地:10センチと予想されています。
国土交通省・長崎河川国道事務所は積雪・道路凍結に注意し、車両での不要不急の外出を避けるよう呼びかけています。

気象台は、午後2時57分に、【暴風雪警報】を長崎市、佐世保市(宇久地域を除く)、佐世保市(宇久地域)、平戸市、松浦市、五島市、西海市(江島・平島を除く)、西海市(江島・平島)、小値賀町、佐々町、新上五島町に発表しました。
また【大雪警報】を長崎市、佐世保市(宇久地域を除く)、佐世保市(宇久地域)、島原市、諫早市、大村市、平戸市、松浦市、五島市、西海市(江島・平島を除く)、西海市(江島・平島)、雲仙市、南島原市、長与町、時津町、東彼杵町、川棚町、波佐見町、小値賀町、佐々町、新上五島町に発表しました。
さらに【暴風警報】を下対馬、上対馬、壱岐市に発表しました。
車での不要不急の外出控えて
国土交通省・長崎河川国道事務所は、昨年1月24日~25日の大雪の際、国道や県道で多くのスタック(タイヤがはまって空転し、自力では動けなくなる状態)車両が発生し、国道34号の大村岩松町~諫早市小船越町間で13時間に及ぶ通行止めを行いました。


長崎河川国道事務所では、24日にかけて大雪となるおそれがあることから、道路利用者に対し「スタック車両が発生すると、長時間に渡る渋滞が生じ、交通に多大な影響を及ぼす可能性がある」として「不要不急の外出を控えるよう」呼びかけています。
やむを得ず車で出かける場合には、冬用タイヤやチェーンの早期装着のほか、最新の気象情報及び道路交通情報を確認するよう呼びかけています。