長崎市内のホテルでフードロスの削減などに取り組む九州教具グループが、全国各地の新聞社などが表彰するSDGs企業賞を受賞しました。

SDGs企業賞を受賞したのは、長崎市内でホテル事業などを展開する九州教具グループです。

グループが運営するホテルでは、朝食をバイキング形式から小分けで提供する形に変えたことでフードロスを4割ほど削減しました。

また浮いた経費を県内産の食材の購入に充てることで、地産地消につなげたことを田上長崎市長に報告しました。

(九州教具グループ・船橋修一代表)「これがベストだとは思っていないんですが、こういう考え方を水平展開していって、長崎版のSDGsを目指した飲食や宿泊に展開できないかと考えています」

九州教具グループでは今後もSDGsを通して地域課題の解決に取り組みたいとしています。