大学入学共通テストが、13日全国一斉に始まり、県内でもおよそ4,700人の受験生が試験に臨みました。長崎大学では、一つの試験室で準備が遅れ、開始時間が1分繰り下げとなりました。

共通テストは離島と合わせ県内9つの会場で行われ、志願者数は去年より178人減りあわせて4694人となりました。

会場の一つ長崎市の長崎大学では、2500人余りが受験しています試験開始前には先生からエールをもらい緊張をほぐしたり、クラスメイトと健闘を祈り合ったりする受験生たちの姿が見られました。
初日の13日は、午前に「地理歴史」「公民」午後から「国語」と「外国語」が行われました。

長崎大学によりますと、午前中、文教キャンパスの教室の一つで問題用紙などの配布が間に合わず、時間を1分遅らせて開始、試験時間は確保したということです。

大学入学共通テスト14日は「理科」と「数学」が行われます。