長崎県島原市の男性が投資アドバイザーを名乗る男らからLINEを通じてウソの投資話を持ちかけられ、あわせて330万円を騙し取られました。

被害に遭ったのは長崎県島原市に住む50代の団体職員の男性です。

警察によりますと、男性は去年10月下旬から11月下旬までの間、投資アドバイザーの「オノマサヒロ」を名乗る男から、LINEでFX=外国為替証拠金取引に関する投資話を持ちかけられました。

そして、男のアシスタント「タガワヒロユキ」を名乗る男から「投資にはアメリカドルを使用するので、日本円を両替口座に入金する必要がある」などとウソのメッセージが送られ、この話を信じた男性は指定された口座に3回にわたりあわせて330万円を振り込み騙し取られたということです。

男性が返金を願い出たものの、返金されなかったことから不審に思い、警察に被害を届け出ました。

男性はインターネットで投資に関する広告を見つけ犯人らとやり取りをするようになったということです。

警察は「投資で絶対儲かる」などとメールなどで言われ、金を振り込ませるのは詐欺を疑うよう呼びかけています。