長崎県内の1月1日(月)から7日(日)にかけてのインフルエンザ患者数は前の週に比べて659人減少しましたが、7週続けて警報レベルとなっています
11日発表された県感染症発生動向調査速報によりますと、1月1日(月)から7日(日)にかけて、県内70の医療期間から報告のあったインフルエンザ患者数は1,186人で、前週より659人減少し、定点当たりの報告数は「16.94」でした。

長崎県内では昨年11月20日からの1週間で43.67まで上昇。
その後、減少傾向が続いていますが、依然として警報レベル終息基準値「10」を上回っており警報レベルは7週連続です。

地区別では、今回、佐世保市が7.45と警報レベルの終息基準値「10」を下回り、10保健所中、五島・佐世保を除く8保健所で警報レベルとなっています。
年代別では10歳未満と10代で約半数を占めています。
長崎県は今後も手洗い・手指消毒、適切なマスクの使用、換気などの基本的な感染対策を励行して予防に努めるよう呼びかけています。