長崎市の興福寺で11日朝、鏡開きが行われ参拝客にぜんざいが振舞われました。

正月に神様や仏様にお供えしていた鏡餅を食べ1年の健康や幸せを願う「鏡開き」

長崎市の興福寺では毎年1月11日の鏡開きの日に、本堂にお供えしていた鏡餅を砕き、参拝客に福をおすそ分けしています。

ことしは小豆10キロを使って200人分のぜんざいが振る舞われました。

ぜんざいを味わった参拝客は「ことしは最初からあまり良くないことがあったから、あとは何も無いように祈るだけです」など1年の安寧や健康を願っていました。