断水が続く能登半島地震被災地の給水支援のため、長崎市は10日第2陣の職員派遣を行いました。
第2陣として派遣されたのは長崎市の上下水道局職員4人です。1日に発生した能登半島地震で、石川県内では排水管の破損などによる水の濁りや断水が続いています。長崎市は日本水道協会の応援要請を受け、第1陣の職員4人と給水車を現地へ派遣し今月7日から能登町で給水活動を続けています。



第2陣の4人は1陣の職員と現地で交代し今月17日まで給水支援を行う予定です。
2陣として派遣された長崎市上下水道局事業部給水課・畑中久徳係長は「極めて厳しい状況という報告を受けている。被災者を励まし寄り添い少しでもお役に立つように最大限努力したい」と話していました。
一方、長崎県は家屋が全壊するなどした被災者を対象に住宅支援を始めました。9日から相談窓口を開設していて、県営住宅約100戸を確保しているということです。