ジャパネットホールディングスが長崎市に建設中のスタジアムシティのオフィス棟に、長崎大学の情報データ科学分野の研究室が入居することが決まりました。
2020年度に情報データ科学部をスタートさせた長崎大学では、この分野の大学院を24年度に新設することを予定しています。
この年の夏に開業するスタジアムシティの施設にはオフィス棟も備えられ、大学では大学院の研究室の入居で優秀な人財を求める企業の誘致や共同研究など、産学の連携が期待されるとして入居することを決めました。
(長崎大学・河野茂学長)「ワクワク感がありますよね。いわゆる大学での実習という感じではなくて、これが社会にどう役に立つのかと実体験として感じながら勉強」する。
(ジャパネットホールディングス・髙田旭人社長)「長崎の人口流出を防ぐために大学生が集う大学生が残りたいという企業が集まってくるという意味では本当にうれしい」
大学院の入居は2024年の秋ごろの予定で、初年度はおよそ30人が在籍する見込みだということです。