JR長崎本線の一部のレールが数センチ曲がっているのが確認され、線路の安全確認のため一部の列車の運転を見合わせました。暑さが原因とみられています。 JR九州によりますと、長崎本線の肥前山口駅から肥前白石駅の間で、普通電車を運転中の運転士から「レールがゆがんでいる様に見えた」との連絡がありました。

JR九州が調査したところ、レールが左右に数センチほど曲がっている箇所があったということです。
そのためきょう午後1時12分頃から長崎本線の肥前山口から諫早間が上下線で運転を見合わせ、特急かもめ23号、24号、25号、26号、29号、30号が運休しました。

JR九州は暑さでレールに使われている金属が膨張したことが原因とみており、午後2時ごろから現場で復旧作業を行い、午後3時35分に運転を再開しました。
乗客にケガなどはないということです。