和牛のオリンピックとも呼ばれる「全国和牛能力共進会」に、長崎県代表として参加する牛を決める選考会が、7日に平戸市で開かれました。



選考会には畜産が盛んな五島や壱岐・島原など長崎県の各地から、およそ60頭が参加しました。

「全国和牛能力共進会」は、5年に一度開催されていて牛の見た目や肉質を競います。7日は見た目を競う種牛の部の選考が行われ、肉付きや毛並みはもちろん体の締まり具合などを審査し、代表牛14頭が選ばれました。



県代表となった牛を育てた平戸市の村田宗勝さん(71)は毎日2時間、牛の運動を欠かさなかったそうです。



日本一の和牛を決める「第12回全国和牛能力共進会」は、ことし10月鹿児島県で開催されます。