バスケットボール、B1リーグ。
西地区3位の長崎ヴェルカは6日夜、アウェイのSAGAアリーナで7位・佐賀バルーナーズとの西九州ダービーを制しました。

今シーズン、共に昇格した佐賀バルーナーズとB1初対決です。

失点の少なさがリーグ3位の佐賀バルーナーズに対し、6日は得点数リーグ2位の長崎ヴェルカが上回りました。

ヴェルカは得意の速攻でペースを掴むと、荒谷が前半だけで2ポイントシュートを3本、3ポイントを2本沈め、“12得点”と奮起し、44対38と長崎ヴェルカの6点リードで試合を折り返します。

後半に入ってもヴェルカは全てのクォーターで20得点以上をマークして流れを渡さず、91対81で西九州ダービーに勝利。
昨シーズン、B2リーグの決勝で2連敗を喫したSAGAアリーナで雪辱を果たしました。

長崎ヴェルカ 荒谷裕秀選手は「SAGAアリーナで長崎ヴェルカファンのために勝つのが目標だったので、達成できてすごく嬉しい」と話していました。

西地区3位をキープした長崎ヴェルカは、今週末ホームの長崎総合体育館で中地区3位のファイティングイーグルス名古屋と対戦します。