台風4号は5日朝、佐世保市付近に上陸し、九州北部地方を進みながら温帯低気圧になりました。


長崎県内での被害は確認されていないものの、海上の交通に影響がでました。

久富記者:
「雨は降ったりやんだりを繰り返していましたが、現在は雨足が強まっています。押し寄せる波は一時間前と比べると徐々に高くなってきたように感じます」


県内の広い範囲を風速15メートル以上の強風域に巻き込みながら接近してきた台風4号。

台風の接近で風が強まった雲仙岳では5日午前、20.3メートルの最大瞬間風速を観測するなど各地で強い風が吹きました。

また雲仙市付近では、気象庁のレーダーによる解析で午前6時までの1時間に120ミリ以上の雨が降ったとして記録的短時間大雨情報が発表されました。

海上ではうねりを伴って波が高くなり、長崎の本土と離島を結ぶフェリーと高速船が欠便したほか、県内8市4町の公立小中学校が休校となりました。

会社員「今日は出張が入っていたのですが、キャンセルになったので、そういう影響はあるかと思います」

台風4号は午前6時前に佐世保市付近に上陸したあと、九州北部地方を横断しながら午前9時ごろ温帯低気圧に変わりました。

午後5時半現在、長崎県内で被害は確認されておらず、気象台は午後4時前、発表していたすべての注意報を解除しました。