長崎市中心部のスーパー、S東美がビルの老朽化に伴い、来年2月末に閉店することが分かりました。

長崎市でスーパー5店舗を経営している東美によりますと、閉店するのは長崎市浜町にあるS東美です。

S東美が入居する長崎松竹会館は、地下1階、地上8階建てのビルで57年前に竣工。東美は地下1階から地上3階部分を商業スペース、8階部分を本社オフィスとして、借り受けていますが、ビルが老朽化し、解体されることが決まったのに伴い、S東美を来年2月末で閉店することにしました。
他の店舗は引き続き、営業するということです。
1966年に建てられた長崎松竹会館は、映画館などを備えた複合商業施設として建設され、所有する谷川建設は建て替える方針ですが、具体的な時期や詳細などは今後、決定するとしています。