来年初めにJR長崎駅東側に開業する「長崎マリオットホテル」の新卒採用者の内定式が2日行われました。

来年初頭にオープン予定の、長崎マリオットホテルは世界最大のホテルブランドで九州で初めての「マリオットホテル」として開業します。
ホテルでは130人が働く予定で、このうち11人を正社員として新規採用しました。


長崎マリオットホテルでは「記憶に残る内定式」にしたいと、新卒内定者は2日午前、ホテルをPRするラッピング電車に乗り、長崎電気軌道の浦上車庫で内定証書が手渡されました。


長崎マリオットホテルのサイウエスト総支配人は、新卒内定者を前に「長崎らしいwelcomeをお客さんにぜひ提供したい。一緒に仕事することを大変楽しみにしています」と挨拶しました。

倍率14倍という狭き門を突破した学生、11人のうち10人が長崎県出身です。


そのひとり西村美咲さんは「長崎に来たいと思ってもらえるような魅力を発信できる一員になれたら」と話し、
同じく、松本葵さんは「私の笑顔で少しでも元気で楽しい、幸せな気持ちになって頂きたい」と笑顔で話していました。

内定者はホテルの将来を担う人材として、来年4月からゲストサービスに携わる研修をスタートします。