ことし5月に長崎市で開かれたG7保健大臣会合の経済波及効果が、およそ5億1600万円と推計されました。

G7長崎保健大臣会合はことし5月に出島メッセ長崎で2日間開かれました。
長崎市によると、これに伴う県内での経済波及効果について、ながさき地域政策研究所が試算したところ、会場費や警備費などの直接効果がおよそ3億1900万円。関連業者などへの波及効果がおよそ1億9700万円で、経済波及効果は合わせて5億1600万円と推計されたということです。
前回2016年のG7閣僚会合の経済波及効果の平均はおよそ5億1900万円で、長崎市は「同程度の経済波及効果があった」としています。