入居者の健康状態をリアルタイムで把握できる、最先端の設備も備えた介護施設が長崎市に完成し、12日竣工式が行われました。

長崎市南山手町に12日オープンした入居型の介護施設「南山手十三番館」

「ホテルのようなサービスと佇まい」をコンセプトに、全館バリアフリーで72室すべてが個室です。

最先端の設備も備えられていて、マットレスの下のシートが”呼吸”や“心拍数”“体の動き”などを感知。

この情報がパソコンに送られ、スタッフが24時間すべての入居者の状態をリアルタイムで確認できるようになっています。

車いす2台が十分に通れる、幅160センチの広い廊下も特徴です。

南山手十三番館 濵 昇吾施設長:
「優雅に豊かに暮らしていただこうというのが弊社のコンセプト。
ご家族も安心して、ご本人様も最後の最後までこの地で暮らしていただければ」

入居は今月15日から始まり、現在およそ20室が既に予約されているということです。
月々の費用は、家賃・管理費・食事代・介護費用など併せて254,896円~(介護保険適用)ということです。