末端価格3億円相当の覚せい剤をアラブ首長国連邦から密輸しようとした男2人に対し、長崎地裁は27日執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは長崎市に住む21歳の男と諫早市に住む29才の男です。

判決文などによりますと、2人はことし3月、およそ6キログラム(末端価格3億円相当)の覚せい剤を液体に混ぜてオイル缶4缶に入れ、アラブ首長国連邦から密輸しようとしたなどとして麻薬特例法違反と関税法違反の罪に問われています。

27日、長崎地裁で開かれた判決公判で芹澤俊明裁判官は覚せい剤の隠し方は巧妙で「組織的、計画的に行われており危険かつ悪質である」として、2人に懲役2年6か月・執行猶予4年と罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。

警察によりますと、覚せい剤は液体と混ぜても条件が揃えば再び覚せい剤として分離できるということです。
押収された覚せい剤は末端価格で3億円相当で、長崎県内で押収された覚せい剤としては過去最高額です。