長崎県内で有数の麦の産地である五島市で、黄金色に育った麦の刈取り作業が始まりました。

畑一面が黄金色に色づきました。

五島市ではおよそ670ヘクタールの麦畑が広がっています。去年は大麦を中心に1600トンが収穫されました。

富江町では高品質で収穫量が多い大麦「はるか二条」が刈り取られていました。

田頭 久人さん:
「今年は開花時期の霧と長雨で少し質は落ちるが、量はそこそことれるかな」

麦刈りは来月にかけて、はだか麦、小麦と続き、焼酎や味噌、醤油などの原料として出荷されるということです。