新型コロナで大きな打撃を受けた観光業界にようやく本格的な回復の兆しが見えて来たようです。
ハウステンボスといえばチューリップ。気分はオランダです。

チューリップ祭が始まっているハウステンボス。
園内各地に植えられた100万本のチューリップが満開です。

春休みを迎えた学生グループや家族連れなどが全国各地から訪れ、ヨーロッパの春の雰囲気を満喫していました。

神奈川から来たという客:
「卒業旅行で3泊4日できてます」
「天気も良くてチューリップもすごくきれいに見えるので、来て良かったなと思います」

大阪から来たという客:
「めっちゃきれいで写真映えするなって感じです。
久しぶりにきたんですけど、前はこんなカチューシャとかなくてすごく進化してるなぁと思いました」

まん延防止措置がとられていた去年のこの時期とは来場者の意識も随分、変化してきた印象です。

福岡から来たという客:
「(コロナ感染者が)増えたり、減ったりしている波があるので、少ないときには行こうかな、増えてたらちょっとやめとこうかなって感じで…。
ずっと家にいるよりも出かけた方が精神的にはいいのかなと思います」

開業以来続くハウステンボスを代表するイベント『チューリップ祭』は来月9日まで行われています。