陸上自衛隊大村駐屯地が創立70周年を迎え、このほど記念行事が行われました。

大村駐屯地は1952年に創設され第16普通科連隊と第4施設大隊、あわせて約1200人が所属しています。

3年ぶりに行われた創立記念行事は新型コロナの影響で一般公開は中止されましたが、観閲行進や模擬戦闘訓練が行われました。

(大村駐屯地・福添哲生司令)「我が国を取り巻く安全保障環境は、より厳しさを増しています。我々大村駐屯地所在部隊は情勢の変化に応じて、あらゆる任務に即応できるよう様々な訓練に取り組むとともに、地域の皆様との連携をより強固なものとして参ります」

大村駐屯地は防衛活動のほか、去年8月の雲仙市の土砂災害など、災害派遣活動にも携わっています。