国土交通省の前事務次官と映画『国宝』の美術監督による、まちづくりをテーマにしたトークセッションが28日、佐世保市で開かれました。
「佐世保は強烈な個性を持つ街」


トークセッションが行われたのは、日本遺産「佐世保鎮守府」の歴史を伝えるため、レンガ倉庫などを改修した「させぼ立神近代化歴史公園」です。
登壇したのは、国土交通省の事務次官として九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化に向けて尽力した水嶋智さんと、映画『国宝』で美術監督を務めた種田陽平さんです。

「佐世保のまちづくり」をテーマに、2人が対談しました。

水嶋智さん
「県庁所在地でもないんだけど、ものすごく強烈な個性を持っている街だなという印象が強いです」
佐世保を「もっと大きく」捉える

種田さんは、佐世保のまちの捉え方について、次のように話しました。
種田陽平さん
「僕は佐世保っていうのを、アーケードやまちに焦点を当てず、もっと大きく捉えたらいいんじゃないかと思うんですよ」

これに対し、水嶋さんは新幹線の整備を見据えた地域のブランド価値について語りました。
水嶋智さん
「うまくいくと10年後新幹線がつながるんですよ。そのときに、長崎の広いエリアでブランド価値を高めていく。10年後、絶対注目を浴びますから。その時に向けた仕込みをやっておいてほしい」

日本各地を巡ってきた2人が、それぞれの経験をもとに佐世保のまちづくりについて意見を交わしました。








