食欲の秋・実りの秋を迎え、長崎県大村市・野岳湖のそばにある「大又農園」で、旬のぶどう狩りを楽しめます。

休日には行列ができるほど人気を集めているスポットです。久富美海アナが中継でレポートしました。

農園内には、巨峰やシャインマスカット、優しい甘さが特徴で広島からやってきた品種「安芸クイーン」など、さまざまな種類のぶどうがあわせて約3万房実っています。
春先の好天などで豊作に 9月中旬も収穫続く
例年、大又農園のぶどう狩りはお盆前後から9月上旬ごろがシーズンですが、今年は9月中旬になっても収穫が続いています。

オーナーの大又耕治さんによると、今年は春先の天候に恵まれて花がたくさん咲き、その後も日照量が多かったことから、豊作になっているということです。

雨が少ない時期もありましたが、園内にはスプリンクラーなどの灌水施設を備えていて、適度に水を撒きながら育てています。
今年のぶどうについて大又さんは、「乾燥で若干小ぶりですが、その分ぎゅっと凝縮した甘いぶどうになっています」と話しています。
今おいしい「巨峰」 シーズン終盤はより甘く
さまざまな品種がある中、今回、中継で収穫したのは「巨峰」です。
大又さんによると、現在は収穫の終盤に入っていて、どの房を選んでもおいしい時期だということです。久富アナは、シーズン終盤の今は出来始めの頃と比べて酸味が抜け、より甘くなっていると紹介しました。

実際に収穫した巨峰は約400グラム。取れたての実を味わうと、酸味がほとんど感じられないほどの甘さです。
おいしい巨峰は「より黒い房」を選ぶ
ぶどう狩りで気になるのが、おいしい房の見分け方です。

大又さんによると、ぶどうにかぶせられた袋には「窓」がついていて、そこを開けて色づきを確認するのがポイントです。巨峰はまだ赤みが残っているものもあるため、より黒く色づいた房を選ぶのがポイントです。

収穫する際は、房が落ちないように手でしっかりと支えながら切るのがコツです。
ぶどうは「下から上へ」食べると最後まで甘く
ぶどうをよりおいしく味わうためには、「食べる順番」にもコツがあります。

ぶどうは茎の上の方から果実が順に熟していくため、同じ房でも枝に近い上側のほうがより甘くなります。そのため、一つの房を最後までおいしく食べるには、甘みが比較的控えめな房の先端(下側)から上側に向かって食べていくのがポイントです。
先に甘さの控えめな部分を食べることで、最後に《より甘い部分》を味わうことができます。
徒歩約1分のカフェで旬の果物スイーツ

大又農園から歩いて約1分、坂道を上ったところには「カフェ 野の実」があります。

大又さんのお姉さん・峰 和代さんがオーナーを務めるカフェで、農園や大村市内で収穫した旬の果物を使ったケーキなどを提供しています。

この日は、3種類のぶどうを使った「ぶどうのタルト」(持ち帰り価格:587円)と、「ブルーベリースムージー」(Mサイズ:432円)が用意されました。

ぶどう狩りとあわせて、旬の果物を使ったスイーツも楽しめます。
今シーズンのぶどう狩り シルバーウィークがラストチャンス

大又さんは「今、一番ぶどうが美味しい時期なので、皆さん、ぶどうの収穫に来てください」と呼びかけています。
シルバーウィークのお出かけに、自分で収穫して味わう旬のぶどう狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【大又農園 施設概要】
場所: 長崎県大村市東野岳町(野岳湖の近く)
アクセス: 大村ICから車でおよそ15分
入園料: 無料
ぶどう: 収穫した重さに応じた量り売り








