地震や火災が発生した際に適切な行動を身につけてもらおうと、佐世保市で小学生を対象にした防災体験学習会が開かれました。
児童たちはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)の技術を使い、災害時の状況を疑似体験しながら防災への理解を深めました。
約150人の児童が参加 VRで震度7を体験

体験学習会は8月4日に開かれ、およそ150人の児童が参加しました。

児童たちはVRゴーグルを装着し、過去の地震データをもとに再現された映像を通して、熊本地震と同じ震度7の揺れを疑似体験しました。

学校や自宅で地震に遭遇した場合を想定し、身を守る行動について学びました。
ARで火災の煙を再現 避難の難しさも実感

会場では、AR(拡張現実)の技術を活用し、火災が発生した際に煙が目の前に広がる様子も体験しました。

災害時の視界の悪さや避難の難しさを実感しながら、落ち着いて行動することの大切さを学びました。
「怖かった」「逃げられなかった」

体験した小学3年生は、「怖かった」と話しました。

また、小学2年生は、「どこもかしこも怖くて、逃げられなかったです」と、災害時の恐怖を振り返りました。
消防「いざという時に行動できる力を」

佐世保市消防局予防課の寺崎耕太郎課長補佐は、「何が起こっても対応できるということを経験し、いざという時には行動できるようになってもらいたいと思っています」と話しました。
参加した児童たちは、「自分の身は自分で守る」という防災の基本を、最新のデジタル技術を活用した体験を通して学んでいました。








