10年前からの「割れ残り」と今後のリスク

10年前(2016年)の4月に起きた熊本地震は、日奈久(ひなぐ)断層帯の北側と布田川(ふたがわ)断層帯で起きました。
「ある意味で日奈久断層帯は、中途半端に『割れ残り』を残したまま、お隣の布田川断層帯に地震が行ったわけですね」
そして今回、限界を迎えて破壊されたと指摘されているのが、日奈久断層帯の南側に位置する「日奈久セグメント」です。大木准教授は当時の活断層の状況をドミノ倒しに例え、次のように解説しました。
「1個頑張って抑えていたんですね。それが限界が来て、バーッと倒れていったみたいな状態が、今回の熊本地震ということになります」








