崩れゆく石垣…100年続く景観を未来へ

明治時代から米作りが続けられてきた「土谷棚田」。100年以上が経過し様々な問題に直面しています。


土谷地区区長・太田 重敏さん:
「茶色い部分が見えるところ、土砂が手前にいっているんですよね。ここも崩れてますよね、こういう感じになるんですよ。復旧させて手入れしないとすぐ木が生えて山みたいになる」

地盤が下がり、水張りができない田んぼがある一方、国の災害復旧支援などを活用し石垣を直している場所もあります。

太田さん:
「棚田自体もかなり傷んでいると。かなりの枚数、今もう補修段階に来ているところがいっぱいあります。ここにおいでくださる観光客のみなさんに、喜んでもらえるように。どうにかして、やっぱりこの棚田を維持させていく。そういう気持ちで取り組んでいきたい」

青々と茂った「稲」はまもなく「穂」をつけます。

様々な苦労を乗り越えながら100年以上もの間守り抜かれてきた「土谷棚田」の夏の風景です。
追記

取材から4週間が経ち、区長さんから届いた田んぼの映像では、すでに稲に穂が付き始めていました。今年は順調に育てば、お盆前くらいには収穫ができそうだということです。
シリーズ「土谷棚田の一年」、次回はいよいよ「稲刈り」です。








