長崎県内では梅雨の晴れ間となった6月29日、夏の足音も聞こえています。現在、大村市の「ある場所」でヒマワリが見頃となっています。

久富美海アナウンサー:
「日差しが照り付け、夏らしさを既に感じるいま、大村市のキャベツ畑に色鮮やかなヒマワリが咲き誇っています!」

大村市古賀島町。2千平方メートルにわたり、約4万本のヒマワリが見頃を迎えています。咲いているのはキャベツ畑です。

農家 中山雄介さん:
「もともとはキャベツやニンジンを作る畑なんですけれども、何も育てていない場合は普通に更地になってしまうので、景観を良くするためと近所の人にもヒマワリを見て楽しんでもらいたいなという気持ちからヒマワリを播種(種まき)しています」

JAながさき県央中部地区青年部に所属する若手農家らを中心に、約5年前から行っている「大村市ひまわりマッププロジェクト」。10年程前まではヒマワリ畑が多くあったという放虎原地区ですが、住宅が増えヒマワリを楽しめる場所は減ってしまっていました。

そこで、地区で愛されてきた「夏の景色」を取り戻そうと、野菜のオフシーズンに10の畑でヒマワリを栽培。野菜にとってもメリットがあるそうです。

農家 中山雄介さん:
「畑の微生物たちのご飯になるような役割ですね。畑にとっていいってことは間違いないので」

人々の目を楽しませるだけでなく、野菜の生育にも一役買っているヒマワリ。開花から10日を目処に刈り取って土に混ぜることで、微生物が増え栄養豊富な土になるということです。
農家 中山雄介さん:
「普段なかなか花や野菜に触れることがない方でも、気軽に寄っていただいて、ちょっとした食育じゃないですけど、一緒に写真を撮ってその方々の思い出の1ページになれば非常に嬉しいかなと思います」

地区を彩るヒマワリ。中山さんの畑では7月4日に刈り取られ、今度は「美味しいキャベツ」を育ててまちを盛り上げます。
また、放虎原地区に10か所ある畑のうち、中山さんの畑のほかにも、すでにヒマワリが刈り取られ、ニンジンづくり、キャベツづくりの準備に入っている畑もあるということですが、7月上旬にヒマワリが開花予定の畑、さらに8月中旬に開花予定の畑もあるということです。
詳しい地図や開花状況は「2026大村ひまわりマップ」で検索し確認してください。








