去年、長崎県佐世保市で10代の女性を無理やりホテルに連れ込み性的暴行を加え、けがをさせたとして、わいせつ略取などの罪に問われている男の初公判が、5日、長崎地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。

わいせつ略取などの罪に問われているのは、長崎県西海市の33歳の無職の男です。

起訴状などによりますと、男は去年9月、佐世保市の路上で面識のない10代の女性を無理やり車に乗せ、連れて行ったホテルで性的暴行を加えけがをさせたとされています。

5日、長崎地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

裁判では量刑が争点となっていて、検察側は冒頭陳述で被告は現場を下見するなど犯行に計画性があったなどと指摘。

これに対し弁護側は被害者に300万円を支払い示談が成立しているなどとして情状酌量の余地があると主張しました。

続く被告人質問で男は「女性を襲いたいという自己の欲求を満たすことに加え、周囲の人の期待から逃げるためにやった」と動機を述べました。

裁判は今月9日に結審する予定です。