今年の長崎くんちで奉納踊を行うかどうかについて、諏訪神社の役員や氏子代表の役員が今月28日に正式発表することが分かりました。
踊りを奉納するかはまだ決まっていないという事で、水面下の動きが続いています。
20日午後、長崎市では踊り馬場さじき委員会が開かれ、諏訪神社・お旅所・八坂神社・中央公園、4つの場所の責任者が集まりました。

世話役である年番町が、現状報告とさじきに求められるコロナ対策について説明したということで、それぞれの場所で対応可能か検討するということです。
八坂神社のさじき運営委員会「コロナ対策の話ですからね。踊り場での対応の仕方の問題。広がったらいかんし、どういう対処するか。まだ分かりません」
今年のくんちは『コロナ感染拡大への懸念』と『宮司のセクハラ問題』で奉納踊を行うか、未だ結論が出ていません。
関係者によると、20日にも年番町が、各踊町と神輿守町の意見を集約し、今月28日に神社の役員が正式発表するということです。
開催か?3年連続の中止か?市民は・・・
長崎市・60代女性「ガイドラインとか皆さんご存知なので、それは自分で対策すれば。楽しみはどんどん増えていったほうが良いんじゃないかなと思っています」
長崎市・70代男性「あれ(宮司のクハラ疑惑)は別の問題でね。一緒くたにして中止とかさ、長年の伝統があるじゃない、長い歴史が」
長崎市・20代男性「ちょっとまた最近コロナ増えてきてるのでやらなくても良いんじゃないかなと思います」
長崎市・20代女性「あったら嬉しいですけど。やっぱりコロナが増えるのは危ないと思うんで、その辺は様子見ながらが良いかなと思います」
長崎市・70代男性「やっぱりお祭りだからね。多少コロナの影響もありますけど、おくんちで盛り上げて市民の気持ちを和らげてあげたいね」








