長崎地方気象台は、21日午後4時27分に暴風雪と大雪に関する気象情報を出し注意を呼びかけています。

九州北部地方では、22日夕方から24日にかけて上空約1,500メートルにマイナス9度以下の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
22日夜遅くから24日にかけて、平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。

雪が同じ所で降り続いた場合は、23日から24日にかけて山地を中心に警報級の大雪となる可能性があります。

また海上では風が強く、しける見込みです。長崎県の沿岸の海域では、23日は雪を伴った暴風に警戒してください。


21日18時から22日18時までに予想される24時間降雪量は、
いずれも多い所で、
・南部の山地 2センチ
・北部の山地 2センチ

その後、22日18時から23日18時までに予想される24時間降雪量は、
いずれも多い所で、
・南部の山地 10から20センチ
・北部の山地 10から20センチ
・南部の平地 1から5センチ
・北部の平地 1から5センチ
・壱岐・対馬 1から5センチ
・五島 1から5センチ
 ※山地は標高200メートルを超える地域


22日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
・北部の海上 17メートル(30メートル)
・壱岐・対馬の海上 17メートル(30メートル)
・五島の海上17メートル(30メートル)

23日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
・北部の海上 20から24メートル(25から35メートル)
・壱岐・対馬の海上 20から24メートル(25から35メートル)
・五島の海上 20から24メートル(25から35メートル)


雪を伴った暴風に警戒してください。
降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理などに注意・警戒してください。
また、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪に注意してください。
今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。