国内初となる浮体式の洋上風力発電所が五島市の沖で商用運転を開始しました。
稼働したのは、五島市の崎山漁港からおよそ5キロの沖合に浮かぶ8基の巨大風車です。

出力は合わせて1万6800キロワットで、一般家庭およそ1万4400世帯分の電気を賄うことができます。
五島市沖は2010年に環境省の実証事業地に選ばれ、2019年には国の再エネ海域利用法に基づく指定を受けました。
複数の浮体式風車で商用発電を行うのは国内で初めてです。

発電された電気は、地元の電力会社を通じて市内の一般家庭や企業などに供給され、五島市が目指す「ゼロカーボンシティ」の実現を後押しします。

五島市民電力・橋本武敏社長「できるだけ多くの市民や企業さんが、五島で発電した電気を使おうという気持ちになっていただけるんじゃないかな、というふうに期待してます」

戸田建設浮体式洋上風力発電事業推進部・牛上敬部長「いろんな方に見ていただいたり、洋上風力発電のこと知っていただきたいと思っています。それがやっぱりひいては、再生可能エネルギーの普及に繋がっていくと思っています」
大石知事は「浮体式洋上風力のサプライチェーン構築を目指す長崎県にとって大きな前進」とコメントしています。








