長崎県内では4日、朝にかけて線状降水帯が発生するおそれがあるとして気象台は、土砂災害に厳重な警戒を呼びかけています。

気象台によりますと低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっていて、長崎県内では、4日朝にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

予想される1時間降水量は多い所で60ミリ、4日午後6時までの24時間降水量は多いところで180ミリと予想されています。

気象台は、3日夜はじめ頃から4日朝にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあるとして、土砂災害への厳重な警戒、低い土地の浸水や河川の増水などへの警戒を呼びかけています。