サッカー天皇杯の3回戦が17日に行われ、V・ファーレン長崎は、J1の鹿島アントラーズに1対2で敗れました。

プロ・アマを問わず日本一のチームを決める「天皇杯」。J2のV・ファーレン長崎がホームに迎えたのは、天皇杯5度の優勝を誇るJ1の鹿島アントラーズでした。

試合は鹿島が前半9分に先制すると、後半8分にも追加点を奪い、2点をリードします。

ここで意地を見せたのが後半から入ったVファーレン長崎のFW山崎選手でした。笠柳選手からのクロスを頭で合わせ、1点を返します。

V・ファーレン長崎 山崎凌吾選手
「すごく集中していたというか、(笠柳)翼が切り返して上げるシーンは練習でもやってるのであまり入りすぎず、相手の前で決められたかなと思います。」

しかし、反撃はこの1点のみ。Vファーレン長崎は鹿島に1対2で敗れ、天皇杯は3回戦敗退となりました。

V・ファーレン長崎は今月21日、スペイン1部のレアル・ソシエダと親善試合に臨みます。