今年初盆を迎える故人の御霊を供養する「初盆供養祭」が、5日長崎市の斎場で行われました。
今年で25年目となった法倫會館の「初盆供養祭」。この一年に葬儀が営まれた1482人の故人の御霊を供養します。今年は遺族423人が参加しました。

テーマを「追憶」とした祭壇には水槽が設置され、遺族は花を浮かせて故人を偲びました。

長崎新生活センター法倫會館 坂本千晴専務取締役:
「同じ立場のご遺族様と一緒に故人の御霊のご冥福をお祈りしていただくという意味で追憶とさせていただきました」
8月15日に行われる精霊流しでは、御霊を西方浄土へ送るもやい船「法倫供養船」が流される予定です。