アメリカ海軍の艦船や海軍基地の設備が一般に公開される佐世保フリートフレンドシップデーが5日、アメリカ海軍佐世保基地で開催され、およそ1万2千人が訪れました。

アメリカ海軍佐世保基地の「基地イベント」はコロナ禍を経て去年再開され「佐世保フリートフレンドシップデー」として行われるのは今回が2回目です。

(アメリカ海軍佐世保基地 マイケル・フォンテーン佐世保基地司令)「佐世保は素晴らしいと思います。ここにはアメリカと日本の文化がある私たちはいっしょに一つのコミュニティーです。」

この日、開催に先立ってイベントで展示されるアメリカ海兵隊の輸送機オスプレイが佐世保に飛来し強襲揚陸艦に着艦しました。佐世保基地によりますと佐世保港内で接岸中の船にオスプレイが着艦するのは初めてのことです。

(熊本から来た人)「オスプレイがそのまま艦上で見れるというので期待してきました。」
(大分から来た親子)「楽しかったし、すごかった。大きさといろんなものに圧倒されて。」

アメリカ海軍佐世保基地の発表によりますとこの日、一日で1万1700人が訪れたということです。