長崎県特産品新作展の表彰式が25日、長崎市で行われました。


今年も長崎らしさがあふれる商品がそろいました。

56回目となる今回は、県内の事業者から94商品の応募があり、12の商品が受賞しました。

このうち最高賞の県知事賞を受賞したのは、つしま総本舗の「魚種別さしみ醤油セット」です。含まれた出汁などで刺身の味を引き立てる点が評価されました。

大石知事
「薬味がなくても、おそらくこれそのままでもたいへんおいしい」

つしま総本舗・福田有希さん
「醤油によって味が全然違うので、それにあわせた自分の好みの料理を醤油をかけて使っていただけたら」

こちらは、ながさき手みやげ大賞の一つに選ばれた、九十九島グループの「九十九島せんぺいフィナンシェ」上品な味わいとサイズ感などが評価されました。

九十九島グループ・阪本良一社長
「新しいお客様にも、この九十九島せんぺいフィナンシェを九十九島せんぺいの姉妹品でこういうおいしいものができたんだということで、新たなファンにもなっていただきたいと」

また飲料部門では太洋食品の「金太洋つぶ甘夏みかんゼリー」が優秀賞に選ばれました。

太洋食品・福田幸雄部長
「暑い時期がくるんでそのときにさっばりした味わいを楽しんでいただければいいかなと思って」
受賞した商品は県庁1階エントランスに展示されているほか、来月1日から浜屋百貨店で開かれる「ふるさと長崎大物産展」で販売されます。