ユネスコの世界ジオパークに認定されている島原半島で、再認定に向けた審査が4日間の日程で行われています。


2009年に世界ジオパークに認定された島原半島。再認定審査は4年ごとに行われ、26日には世界ジオパークの審査員2人が約30年前の雲仙・普賢岳災害の際に報道関係者の撮影拠点となっていた北上木場地区の「定点」などを視察しました。定点は去年、当時の教訓を伝えるため災害遺構として整備されていて、審査員はそのいきさつなどに耳を傾けました。


審査員「教訓を将来のために生かしていくということが非常に大事であると思っています」

島原半島の世界ジオパーク再認定審査は今回で3度目で、9月29日まで4日間の日程で行われることになっています。