台風14号の影響で時津港の桟橋が使用できなくなり、長崎県の時津港と長崎空港を結ぶ船が運休となっています。


長崎空港と時津町を船で結ぶ時津港では、桟橋と陸地を結ぶ連絡橋が壊れ落下。
その後の調査で『連絡橋と陸地をつなぎ、橋の落下を防ぐための2本の鎖』のうち少なくとも1本が切れていることがわかりました。


台風14号による高潮と高波が原因とみられています。

業者:
「向こう側はたぶん残っている。こっちが多分切れてるみたい。特殊なチェーンだからすぐに調達できないと思う。この橋ごと引っ張られてちぎれたんでしょう」


この影響で時津港と空港を結ぶ船は当面、運休となっていて、運航する安田産業汽船では22日までの復旧を目指したいとしています。